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第126回Connoisseures Club
お題 「グレンリベット」
開催日 2009年6月28日
参加者 13名
1 2 3 4 5
1 2 3 4 5
No地区蒸留所ビンテージ年数度数備考
1スペイサイドグレンリベット196837年41.7%ダンカンテイラー
2スペイサイドグレンリベット198523年51.2%ムーンインポート
3スペイサイドグレンリベット197829年52.6%キングスバリー
4スペイサイドグレンリベット197628年57.5%シグナトリー
5スペイサイドグレンリベット No.2.68197530年57.5%ソサエティ
テイスティングノート
山崎 白秋記
  今月のお題は、「グレンリベット」である。
  メジャーな蒸留所として例会でも何度か出されている、もちろんボトラーズものも多種多様にでまわっている。
  名の通りがメジャーなら、味わいもメジャーの名に恥じない。会でサーブされたモルトは、そんな印象持つモルトが多く、好印象の蒸留所である。
  ところが今回の5本、結論からいえばきわめて中庸、良くも悪くも無しである。メンバーからもそれに近い言葉が出ていた。30年オーバーを含む長熟ものを揃えただけに、スタンドバーマスターの落胆も大きかったといえよう。
  さて、そんなモルト5本を紹介しよう
[ NO.1 ] ダンカンテイラー ロナック グレンリベット 1968-2006 37年 41.7%
【 香り 】
トップノートはスィート。甘い香りとミントの爽やかさが印象的。その後すばらしくエレガントな酸味が出現する。

【  味  】
まずフルーティーが口に広がる、控えめだが素晴らしい熟成感を感じられるようになる。実に柔らかい飲み口だ。フィニッシュはウッディ。
[ NO.2 ] ムーンインポート グレンリベット 1985-2008 51.2%
【 香り 】
麦由来の香ばしい香りが心地よい、若さとは違うモルティーな印象。やや酸化した香り。木の香りも素晴らしく、奥にはフルーツがたくさん見える。

【  味  】
アルコール感が強く、ドライである。味の数は多い方ではない。
[ NO.3 ] キングスバリー グレンリベット ホッグスヘッド 29年 52.6%
【 香り 】
まったりと甘い香り、注意深く香ってみると蜜の香りのようだ。いがいがするのは軽いピート香か。酸味もありまったり感とバランスしている。
しだいに熟成香が現れ、短い熟成では無いことがわかる。

【  味  】
ドライではあるが、加水すればフルーティー。軽くウッディーで飲み手をリラックスさせてくれる。
[ NO.4 ] シグナトリー グレンリベット リフィルホッグスヘッド cask no.4310 239/384 1991-2007 28年 57.5%
【 香り 】
まずヌカ臭い印象だ、雑味も感じられる。しだいに酸味とともにエレガントなフルーツ香が開いてくる。

【  味  】
アルコール焼けしたあじわい。ドライで単調。
[ NO.5 ] SMWS 2.68 グレンリベット 1975-2006 30年 57.5%
【 香り 】
心地よい酸味が香るがアルコール感も強い。ミントの爽やかな香りも立つが、反面ややヌカくさいところも。
しだいにエレガントに変身してくる。軽くピートが香り、奥にはレモンも感じられる。

【  味  】
香ばしく旨みが強い。口に含むと熟成感が素晴らしく、じっくりと向き合いたいモルトである。ややアルコール感が感じられる。
参考までに2006年12月のSMWS試飲会でのテイスティングノートを記しておく。
(こちらはブラインドテイスティングでは無い)
【 香り 】
心地よい酸味が香るがアルコール感も強い。ミントの爽やかな香りも立つが、反面ややヌカくさいところも。
しだいにエレガントに変身してくる。軽くピートが香り、奥にはレモンも感じられる。

【  味  】
香ばしく旨みが強い。口に含むと熟成感が素晴らしく、じっくりと向き合いたいモルトである。ややアルコール感が感じられる。
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第127回Connoisseures Club
お題 「白州」
開催日 2009年7月26日
参加者 13名
1 2 3 4 5
1 2 3 4 5
No地区蒸留所ビンテージ年数度数備考
1Other's白州 No.120.3198814年56.4%ソサエティ
2Other's白州199413年57.0%オーナーズカスク
3Other's白州199314年58.0%オーナーズカスク
4Other's白州199315年59.0%オフィシャル
5Other's白州199315年60.0%オフィシャル
テイスティングノート
山崎 白秋記
  今月のお題は、「白州」である。
  山崎蒸留所はこの会でも何度か出されているが、そのレベルの高さは折り紙つきだ。そして今回サントリーのもうひとつの雄、白州である。
  実は会も終わりに近づくまで、まったく蒸留所を特定することができなかった。5本をテイスティングしてみると明らかなピートの個性がある。さらにウッディな熟成感、あるいはトロピカルフルーツとバラエティーに富んでいる。
  当然のようにアイラに絞ってみる、こんな多種多様のモルトを繰り出すのは、ラガブリンかポートエレンであろう。
  がしかし正解ではないという、しかもアイラではないというではないか。であればブローラか、いやそれも違うという。
  ピートと白州の結びつきを考えていなかったので、正解を出すのにずいぶん時間が掛かった次第である。正解を導き出すキーになったのは素晴らしい熟成感からといっておこう。
  さて、そんなモルト5本を紹介しよう
[ NO.1 ] SMWS 120.3 白州 1988-2003 14年 56.4%
【 香り 】
トップノートはエレガント、ミントな爽やかさが広がる。しだいに多種のフルーツが花開く。酸味も感じられフレッシュではあるが非常にまろやか。ややスモーキーな香りが感じられる。

【  味  】
非常にスモーキーかつフルーティ。酸味が心地よい。
実は2004年1月にもこのモルトは出されている、そのテイスティングノートもあわせて記載する。
【 香り 】
ピートが強く香る、アイラによくある磯の香りはない。ジャーキーでスモーキー。やはりこのモルトもエステリーな香りが強く、ピートとのコンビネーションがいままでになかったものだ。 ピート香はそれほどシャープなものではなく、攻撃的なところはいっさいない。

【  味  】
やはりピートが強い、なおかつぴりぴり感は強く、アルコール臭も感じられる。しばらくするとフルーティーな感じがでてきて、エステルも強く感じるようになる。
[ NO.2 ] オーナーズカスク 白州 cask no.4E10133 88/168 1994-2007 57%
【 香り 】
フルーティかつミルキー。しだいにウッディな熟成感に包まれる。シェリー樽の個性か。さらにグラスを回していればエレガントな香りに変化してくる。ミルキーからエレガントに変化する例は珍しい。

【  味  】
酸味が感じられる、それも素晴らしく鮮やかなものだ。すぐにウッディな熟成感に満たさされじっくり飲んでいたい気分にさせられる。時間がたてばトロピカルフルーツも出現する。
[ NO.3 ] オーナーズカスク 白州 cask no.3B40350 71/142 1993-2007 58%
【 香り 】
酸味が強く、アルコール感も強い。しかしすぐに香りは開いてきて、まったりとした熟成感が感じられるようになる。シェリー樽の個性なのか、たいへん香ばしい。ブドウの風味も感じられる。

【  味  】
やはり香ばしい、やや湿気た風味がある。シェリー樽由来のものであろう。しばらくすればフルーティに変化してくる。
[ NO.4 ] ザ カスクオブ HAKUSHU ホワイトオーク/ホッグスヘッド cask
no.3B40582 138/235 1993-2008 59%
【 香り 】
まず心地よい酸味を感じる、わずかに硫黄の香りも。まったりとした香りもあり、ふくよかだ。奥にはいがいがとした香りも、ピート由来のものか。

【  味  】
ドライでからい。控えめな熟成感。アルコール感をともなう。ピートはかなり強い、ただしヨード臭は無い。
[ NO.5 ] ザ カスクオブ HAKUSHU 近江エージングセラー cask type
スパニッシュオーク ボタコルタ 149/580 1993-2008 59%
【 香り 】
紹興酒の香り、醤油の香りともとれる。非常にこってりとした風味だ。しかし冷静に香ればエレガントな酸味を感じ取ることができる。

【  味  】
辛く、また香ばしい。酸味がとてもエレガント。フィニッシュに湿気たところがある。
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第128回Connoisseures Club
お題 「ハイランドパーク」
開催日 2009年8月23日
参加者 13名
1 2 3 4 5
1 2 3 4 5
No地区蒸留所ビンテージ年数度数備考
1オークニーハイランドパーク198519年53.3%シグナトリー
2オークニーハイランドパーク199117年55.2%ダンカンテイラー
3オークニーハイランドパーク198522年56.0%ブラッカダー
4オークニーハイランドパーク198811年61.5%マキロップスチョイス
5オークニーハイランドパーク198820年62.4%ムーンインポート
テイスティングノート
山崎 白秋記
  今月のお題は、「ハイランドパーク」である。
  この会では最多の登場ではないだろうか、それだけのビッグネームといえる。しかしこれだけ評価のぶれる蒸留所も珍しい。
  これまでの評価をまとめてみるとシェリー樽を使ったモルトではたいへん素晴らしい評価を得ている。ところがオーク樽のモルトとなると、過去3回15本をテイスティングしているが惨憺たる結果である。
  ハイランドパークはシェリーが不可欠と評価が出来上がってしまっている。
  そして3回続けて不本意な評価を受けたあとのハイランドパークである。ところがどうだろう、今回すばらしい味わいのNO.1~NO.3のモルトはオーク樽熟成だ。
  過去3回の経験からしてハイランドパークの名前を挙げるのは難しい作業であった。さすがビッグネーム、素晴らしいモルトが数多く眠っている蒸留所だといっておく。
  さて、そんなモルト5本を紹介しよう
[ NO.1 ] シグナトリー ハイランドパーク ホッグスヘッド 51/291 1985-2005 19年 53.3%
【 香り 】
トップノートはエレガント、たいへん上品である。桃の香り、その後、数種の果物が現れフルーツバスケットとなる。注意深くすればピートの香りがある。

【  味  】
ウッディな香りが素晴らしい、心地よいにがみを感じる。甘さはあるが意外にドライに感じるのは、ある種の苦味のせいか。加水でフルーツが出現する、軽いピートを伴う。
[ NO.2 ] ダンカンテイラー ピアレス ハイランドパーク オーク 69/2117 1994-2007 57%
【 香り 】
エレガントで上品。さらにフルーツのてんこ盛り。酸味が爽やかである。すぐさまこくのある香りになり、深みが増してくる。
ウッディな熟成感がすばらしい、深々とした木の香りである。さらにキャラメル香もある。

【  味  】
フルーティーでありながらドライ。苦味もあるが心地よい種類のものだ。複雑な樹皮の香り。にがみは木からくるものか。
[ NO.3 ] ブラッカダー ローカスク ハイランドパーク オーク ホッグスヘッド 140/248 1985 22年 56%
【 香り 】
たいへん深みのある香りだ。しかもエレガントで爽やかさもある。ウッディな香りが素晴らしい、さらに梅の香りも。

【  味  】
香ばしい含み香。にがみも素晴らしい。しだいにあざやかなフルーツの味わいになる。酸味も適度にきいて飲みやすい。
[ NO.4 ] マキロップチョイス ハイランドパーク cask no 11751 1988-1999 61.5%
【 香り 】
トップノートはイオウの香り。深みのある香りで、やさしい甘みを感じる。シェリー樽由来の香りだが、キャラメル香もありバーボン樽の個性もある。

【  味  】
シェリー樽の個性、やや焦げたゴムの味わい。甘みが心地よい。
[ NO.5 ] ムーンインポート ハイランドパーク 1988-2008 62.4%
【 香り 】
たいへん深い香り、シェリー樽熟成の個性。甘みが強いが、ウッディな香りが甘みに負けないくらい主張してくる。長い熟成を感じる、その後なぜかバニラの香りも。

【  味  】
ほっとするような甘みに包まれる、シェリー樽熟成と思われるが、こげたゴムの個性は無い。梅の含み香りがある。
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第129回Connoisseures Club
お題 「ダルモア」
開催日 2009年9月27日
参加者 13名
1 2 3 4 5
1 2 3 4 5
No地区蒸留所ビンテージ年数度数備考
1ハイランドダルモア197632年50.0%ダグラスレイン
2ハイランドダルモア199017年55.5%ダンカンテイラー
3ハイランドダルモア199212年57.70%エイカーダイク
4ハイランドダルモア197628年58.0%ブラッカダー
5ハイランドダルモア 17年59.7%アデルフィー
テイスティングノート
山崎 白秋記
  今月のお題は、「ダルモア」である。
  マイナーな蒸留所というわけではないが、なかなか登場する機会が少ない蒸留所だ。 軽いシェリーの個性、柑橘系フルーツ香、ドライ、軽いピート。そんなハウススタイルと感じていたが、当たらずとも遠からず、まあ想定の範囲内ではあったが、蒸留所を特定するまでにはいたらなかった。
  さて、そんなモルト5本を紹介しよう
[ NO.1 ] ダグラスレイン オールドモルトカスク ダルモア ラムフィニッシュ one/306
1976-2009 32年 50%
【 香り 】
トップノートはエステリー、甘い香りも立っている。熟成由来の有機溶剤の香り。酸味も心地よい。やや麦芽風味も。

【  味  】
深みのある含み香が素晴らしい。良い意味で古さを感じる味わいだ。ドライだが味の数はたいへん多い、次々現れる味に飽きることは無い。軽いピートを感じる。
飲み進めていくうちに、ほんとに旨いと思えてくる素晴らしいモルトだ。
[ NO.2 ] ダンカンテイラー ピアレス ダルモア シェリー 276/662 cask no.7325
1990-2007 17年 55.5%
【 香り 】
やや単調な香り。奥にはピートらしき香りが。アルコール感が強く、香りの数が少ない。

【  味  】
若く硬い味わい。柑橘系のフルーツが広がる。フィニッシュは短い。
[ NO.3 ] エーカーダイグ オールドモルトカスク ダルモア 1992-2004 57.7%
【 香り 】
単調な香り。アルコール感が強くドライ。ややひねた香りも感じられる。

【  味  】
まずひろがるのはアルコール感だ、しだいに香ばしい含み香が立ってくる。
[ NO.4 ] ブラッカダー ダルモア one/348 1976-2005 28年 58%
【 香り 】
エステリーな香りがひろがる、十分に熟成された香りだ。ウッディな香りも素晴らしく、深い深い香りである。香りだけで堪能できる種類のモルトだ。

【  味  】
味は意外にドライである。ウッディな味わいが広がるが、テイスティングメモのコメントはけっして多くない。
[ NO.5 ] アデルフィー ダルモア one/590 cask no.7327 2007 17年 59.7%
【 香り 】
エステリーな香りが素晴らしい。深く甘い香りが立ちこめる。軽いピートの香りが感じられる。カラメルを思わせるこってりとした香りも。最後にフルーツ香が現れる奇特なパターンだ。

【  味  】
たいへん香ばしい。やや湿気た味わいを感じる時もあるが、基本的にはフルーティー。やや若さを感じる。味は濃いがアルコール感も強い。
化粧品香を感じる時もあるがごく軽いものだ。注意深くすれば軽いピートを感じる。
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第130回Connoisseures Club
お題 「グレンカダム」
開催日 2009年10月25日
参加者 13名
1 2 3 4 5
1 2 3 4 5
No地区蒸留所ビンテージ年数度数備考
1ハイランドグレンカダム197434年50.1%モダンマスターズ
2ハイランドグレンカダム197434年50.2%エクスクルーシブモルツ
3ハイランドブレンチン197722年56.8%マキロップスチョイス
4ハイランドグレンカダム197732年58.6%ダグラスレイン
5ハイランドグレンカダム199017年59.1%デュアーラトレー
テイスティングノート
山崎 白秋記
  今月のお題は、「グレンカダム」である。
  またまた、マイナーな蒸留所が登場したものだ。この会にも過去に出されていないというわけではないが、5本も揃ったことはもちろん無い。
  一般的に個性が弱く、印象の薄い蒸留所が多い東ハイランドであるが、5本テイスティングしてみて、やはり当たらずとも遠からずといったところか。ちなみに今回、30年OVERは3本もある。
  さて、そんなモルト5本を紹介しよう
[ NO.1 ] モダンマスターズ グレンカダム 1/121 1973 34年 50.1%
【 香り 】
まず酸味を感じる、非常にエレガントな酸味だ。しだいに有機溶剤系のエステリーな香りに包まれる。注意深くすればアニスやハッカのような香りもある。
バランスの取れた香りであり、オフィシャルボトルであろうか。

【  味  】
フルーティであるが、しだい古い樽、あるいは長期熟成の味わいが前に出てくる。味の数は多いがどちらかといえばドライである。
しばらく、飲んでいるとたいへん美味いモルトであることに気づく、そんな通好みのモルトだ。
[ NO.2 ] エクスクルーシブモルツ グレンカダム シェリー
one/233 cask no.2179 1974 34年 50.2%
【 香り 】
トップノートはイオウの香り。その後たいへん香ばしい香りに支配される、シェリーカスクであろうが焦げたゴムの香りは無い。時として紹興酒の香りが現れる。

【  味  】
やはりたいへん香ばしい、トースティー。味にも焦げたゴムはなく、シェリーカスクの個性は強いが、欠点が表に出ないよく出来たモルトといえよう。
[ NO.3 ] マキロップチョイス グレンカダム 1977-1999 56.8%
【 香り 】
エレガントな香りで、長熟を予感させる。酸味と甘みのバランスが良い、やや硫黄の香りがある。

【  味  】
味はドライである、味の数は多くはない。辛いモルトである。
[ NO.4 ] ダグラスレイン オールドアンドレア グレンカダム one/176 1977-2009 32年 58.1%
【 香り 】
熟成感が素晴らしい。わざとらしくないエステル香が、長い熟成を経ているのを予感させる。甘くバニラが漂いたいへん心地よい。

【  味  】
味も素晴らしくエステリー。味の数も多く、また熟成由来のにがみもスパイスとなり、いつまでも至福の時間を味わうことができる。それでいて意外とドライだ。
[ NO.5 ] デュワーラトレー グレンカダム バーボン cask no.5981 1990-2007 17年 59.1%
【 香り 】
ハッカ、ミントの香りがある。基本的にドライであるが、甘い香りも感じられる。

【  味  】
アルコール感が強く、甘みが少ない。きわめてドライ。
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