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Connoisseures Club
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第246回Connoisseures Club
お題 「クレイゲラヒ」
開催日 2019年6月23日
参加者 13名
1 3 2 4 5
1 2 3 4 5
No地区蒸留所ビンテージ年数度数備考
1スペイサイドクレイゲラヒ199027年49.6%ウィスキーファインド
2スペイサイドクレイゲラヒ198119年58.0%ダンベーガン
3スペイサイドクレイゲラヒ No.44.39 15年58.1%ソサエティ
4スペイサイドクレイゲラヒ199520年59.1%ダグラスレイン
5スペイサイドクレイゲラヒ20089年65.7%スピリッツショップ
テイスティングノート
山崎 白秋記
  今月のお題は、「クレイゲラヒー」 である。

  最近立て続けに初登場の蒸留所が続くが、今回のクレイゲラヒーも初お目見えである。ほとんどお目に掛かる事の無いモルトだが、オフィシャルボトルが出ているようである。

  クレイゲラヒーといえば、蒸留所近くのクレイゲラヒーホテルが有名で、バーでは多くのモルトが飲めるようだ。スペイサイドの中心にある、蒸留所の名を冠したホテルのバーで、ゆっくり静かにモルトを飲む、モルト飲みには至福の時間ではないだろうか。

  さて、さっそく今回の5本を紹介することにしよう。
[ NO.1 ]ウイスキーファインド クレイゲラヒー リフィルホッグスヘッド 1/285
1990-2017 27年 49.6%
【 香り 】
フル−ティーかつ、セメダイン系のエステル香が強い。しだいに香りは落ち着きエレガントに香るようになる。やや甘い香りも出ているが、酸味を伴なう。

【  味  】
フルーティが前面に出る、エステリーを感じつつ、わずかな渋みが心地よい。
[ NO.2 ] SMWS 44.39 クレイゲラヒー EXバーボン・リフィルバレル 1/63 15年 58.1%
【 香り 】
フルーティーに香るがややドライ。アルコール感が強い。しばらくグラスを回していればバニラが立ってくる、さらにウッディな熟成香も。

【  味  】
酸味を感じる、梅系の果実の含み香。フルーツの数は多い。加水でウッディな熟成感が強くなる。
[ NO.3 ] ダンビーガン クレイゲラヒー 1981-2000 19年 58%
【 香り 】
焦げたゴムの香り、トースティー。注意深くすれば、わずかにエステリー。

【  味  】
トースティーでビッグなボディ。苦味を伴なうがフルーツ感も強い。加水すればフルーツがさらに開き、ウッディな樽香が出てくる。
[ NO.4 ]オールド パティキュラー(信濃屋) クレイゲラヒー シェリーバット Ref DL.10962 1/271
1995-2016 20年 59.1%
【 香り 】
色合いはシェリー樽のものだが、焦げたゴムの香りは無い。香りの立ちが弱く、シェリーらしくない。ややトースティで程よい甘さを感じる。

【  味  】
酸味を伴いエレガントなフルーツが広がる。深みを感じる味わい。
[ NO.5 ]5スピリッツショップセレクション クレイゲラヒー シェリーバット cask no.900941 1/673
2008 23年 65.7%
【 香り 】
肉を連想する香り、少しのトースティと少しのたくあん。ワイン樽熟成か。

【  味  】
旨みとアルコール感がかなり強い。トースティで湿気た含み香。加水でニューポットのような若いアルコールを感じる。
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第247回Connoisseures Club
お題 「テナニアック」
開催日 2019年7月28日
参加者 13名
1 3 2 4 5
1 2 3 4 5
No地区蒸留所ビンテージ年数度数備考
1ハイランドテナニアック198229年47.2%セレブレーション オブ カスク
2ハイランドテナニアック199919年50.0%ハンターレイン
3ハイランドテナニアック198230年51.1%ゴールデンカスク
4ハイランドテナニアック200611年55.2%ケイデンヘッズ
5ハイランドテナニアック197518年62.6%キングスバリー
テイスティングノート
山崎 白秋記
  1817年に創業したテナニアックは、1970年に立て直され近代的な蒸留所となった。ポットスチルも10基ありスコットランドでも最大級の蒸留所である、そのわりに知名度が低いのが残念なところだ。

  さて、さっそく今回の5本を紹介することにしよう。
[ NO.1 ]セレブレーション・オブ・ザ・カスク テナニアック cask no.7713 82/225
1982-2011 47.2%
【 香り 】
トップノートはエステリー、香りの立ちが早い。優しい甘さが特徴的で概ねフルーティー。

【  味  】
幾種類ものフルーツを味わうことができる、甘さも程よく心地よい。しだいに熟成由来の渋みと樽香が出てくる。
[ NO.2 ] OMC テナニアック 1/284 1999-2018 19年 50%
【 香り 】
香りが弱い、注意深くすればエステリーが感じ取れる。奥にはサイダーの香りも。

【  味  】
たいへんフルーティーで果実の数は多い。樽由来の味わいはほとんど無く、枯れた樽を使っているようだ。
[ NO.3 ] ゴールデンカスク テナニアック cask no.CM175 51/262 1982-2012 51.1%
【 香り 】
トップノートは金属的な香り、若さ由来の麦芽も感じられる。わずかにヌカ臭い香りも。加水でフルーティーに変化し、さらにはウッディな香りも出てくる。

【  味  】
アルコール感が強い、フルーティーではあるがドライ。加水でフルーツの数は増える。
[ NO.4 ]ケイデンヘッド テナニアック 11年 55.2%
【 香り 】
トップノートは若い香り、焼酎を連想させる、単純な甘い香りも。あえていえばニューポット。奥にはバニラが感じられる。

【  味  】
アルコール感が強く、甘さも強い。味が薄く、やはり味わいもニューポット。バーボン樽由来のバニラもかすかに感じる。
[ NO.5 ]キングスバリー テナニアック ex-バーボン 1975-1994 18年 62.6%
【 香り 】
甘い香りが漂い、カラメルを感じる。まったりとふくよかに香る、ややトースティ。グラスを回していればエレガントに変化する。

【  味  】
やはり甘い含み香、味わいは濃いがやや単純。湿気たフィニッシュ。
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第248回Connoisseures Club
お題 「ベンリネス」
開催日 2019年8月25日
参加者 13名
1 3 2 4 5
1 2 3 4 5
No地区蒸留所ビンテージ年数度数備考
1スペイサイドベンリネス199520年49.6%シグナトリー
2スペイサイドベンリネス No.36.84198925年51.0%ソサエティ
3スペイサイドベンリネス199522年54.9%セレブレーション オブ ザ カスク
4スペイサイドベンリネス200414年55.4%ケイデンヘッズ
5スペイサイドベンリネス1998 56.4%モンゴメリーズ
テイスティングノート
山崎 白秋記
  今月のお題は、「ベンリネス」 である。

  3度目の登場となるベンリネス、比較的マイナーな蒸留所ではあるが20年も続いていると15本も集まるのである。
  一部3回蒸留をしている事が知られているが、比較的ライトなモルトに仕上がると言われている。実際はどうなのであろうかテイスティングノートから読み取っていただければ幸いである。

  さて、さっそく今回の5本を紹介することにしよう。
[ NO.1 ]シグナトリー ベンリネス ホッグスヘッド cask no.5894 220/293
1995-2016 20年 49.6%
【 香り 】
トップノートはミントの香り、追ってフルーツが広がる。しだいに樽由来の深みのある香りに満たされる。爽やかなエステル香も。時間とともにウッディな印象は強くなり樽を意識する。

【  味  】
ビッグなボディ、ウッディな含み香が素晴らしい。フルーツも負けず口に広がる。加水すると個性が弱くなるところが残念。
[ NO.2 ] SMWS 36.84 ベンリネス EX-バーボン・リフィルホッグスヘッド 25年 51.0%
【 香り 】
実に爽やかなフルーツ香、フルーツの数も多い。わずかにヌカを感じる時もある。

【  味  】
口いっぱいにフルーツが広がる、まさにフルーツの競演。わずかにウッディな印象もある。
[ NO.3 ] カーンモア セレブレーションカスク ベンリネス ホッグスヘッド cask no.7799 91/255
1995-2017 54.9%
【 香り 】
秋の青空のように爽やかな香り、鮮やかなフルーツ香。わずかにピート香も。しだいにキャラメルやバニラも、バーボン樽の個性か。

【  味  】
エレガントな南国フルーツが広がる、ややアルコールを意識する場面も。程よい酸味をともなう。
[ NO.4 ]ケイデンヘッド ベンリネス EX-バーボンホッグスヘッド no.bottles864
2004-2018 14年 55.4%
【 香り 】
モルティ、麦芽風味が強い。いがいが香るのはピート由来か。とにかく若い。

【  味  】
意外にもフルーティ、程よい酸味。香ばしい含み香。
[ NO.5 ]モンゴメリー ベンリネス cask no.2829 1988-2005 56.4%
【 香り 】
南国フルーツの競演、香りの数は多い。わずかに麦芽風味を感じる事もある。

【  味  】
おおむねフルーティ、旨みを感じる場面も。深みはあるのだが、味の数は多く無い。
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