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第261回Connoisseures Club
お題 「グレンリベット」
開催日 2020年12月27日
参加者 13名
1 3 2 4 5
1 2 3 4 5
No地区蒸留所ビンテージ年数度数備考
1スペイサイドグレンリベット197230年51.3%ジョン・ミルロイ
2スペイサイドグレンリベット200216年54.2%オフィシャル
3スペイサイドグレンリベット196834年50.0%ビアレス
4スペイサイドグレンリベット197723年46.0%ウィルソン & モーガン
5スペイサイドグレンリベット200612年62.4%秩父ウィスキー祭ボトル
テイスティングノート
山崎 白秋記
  今月のお題は、「グレンリベット」 である。

  最も有名なモルトを上げろと言われれば、やはりこれを上げるのが普通であろう、会を始めた当初よりその認識は変わっていない。もちろんメジャーなだけに、お題として登場した回数も多くこれで5回目である。

  さてグレンリベットの特徴といえば、スペイサイドモルトの典型であるフルーティな香りと味わいにあり、長熟のモルトではこれに上質な樽の個性が加味される。

  ブラインドテイスティングで蒸留所を当てにいくと結構当たる蒸留所であり、昨今ハウススタイルは希薄になり、蒸留所を当てるのは難しくなってきたと言っている中では稀有な存在と言えよう。

  さて、さっそく今回の5本を紹介することにしよう。
[ NO.1 ]ジョン・ミルロイ グレンリベット cask no.1073 1972-2002 30年 53.1%
【 香り 】
フルーティでエレガント。梨をはじめ様々なフルーツが感じられ、たいへん爽やかだ。しばらくするとブーケの香りも。

【  味  】
きわめてフルーティ、フルーツの競演だ。味の数はたいへん多い。
[ NO.2 ] オフィシャル グレンリベット アメリカンオーク cask no.34927 223/270
2018 16年 54.2%
【 香り 】
まずブーケを感じる、しだいに酸味がバランスしてきて、抜けるような爽やかな香りとなる。上質なソーダ水の香り。
しだいにウッディな樽の香りが立ち、さらにバニラ香も出てくる。爽やかさと深みを感じる素晴らしい香り。

【  味  】
スパイシーでドライだがフルーティ。ウッディな味わいが素晴らしく、たいへん美味いモルトだ。
[ NO.3 ] ダンカンテーラー ピアレス グレンリベット cask no.5254 1/146
1968-2002 34年 50%
【 香り 】
トップノートはエステリー、たいへん強く香る。エステル香が強く他の香りをマスキングしている、奥には梨の香りも。
しだいにバニラやキャラメルの香りも、さらに樽由来のウッディな個性も出てくる。

【  味  】
きわめてフルーティ、ウッディな個性も素晴らしい。味の数はたいへん多い。
[ NO.4 ]ウィルソン and モーガン バレルセレクション グレンリベット バットno.7007 47/116
1977-2001 46%
【 香り 】
紹興酒の香り、ヒネ香、タクアンの香り。奥にはエステリーな香りも。

【  味  】
典型的なシェリー樽熟成の個性。特筆すべきは、たいへん旨味を感じるモルトだ。
[ NO.5 ]シグナトリー グレンリベット ファーストフィルシェリーバット cask no.901000 1/662
2006-2019 12年 62.4%
【 香り 】
トップノートはエステリー。スパイシーに香るのはアルコール度数が高いからだろうか。ウッディな香りが心地よい。奥には梅の香りも。

【  味  】
エステリーでアルコール感が強い。旨味成分を感じる。わずかに湿気ている味わいはリフィルシェリー樽熟成か。
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